HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

TEAMハイアルチ
西岡賢一さんへの
インタビュー(中編)

前回のハイアルチマガジンに続き、TEAMハイアルチの一員である西岡賢一様のインタビュー中編です。ランニングトレーナーである西岡さんは、現役のトレイルランニングの選手でもあります。ハイアルチ下北沢スタジオに通いつつ、日本のみならず世界中の山を走っています!今回は、トレイルランニングの活動やハイアルチでのトレーニングについて、お届けします。ぜひ、お読みください!

―ハイアルチに通う、きっかけについて教えてください。
実はランナー仲間が通っていたので、ハイアルチのことは知っていました。きっかけは、下北沢スタジオのスタッフ吉住さんとトレーナーのコミュニティで出会って、「一度、下北沢のスタジオに遊びに来てくださいよ!」と誘われたので、二つ返事で体験しに行きました。そこからハマったのです!

―ありがとうございます!ハイアルチの「どのあたり」にハマったのですか。
手っ取り早く、追い込めること。低酸素ではない場所でトレーニングもしますけれど、やはり時間がかかります。通常の場所で練習する場合、絶対に1時間半以上の時間を費やさねばなりません。ですが、ハイアルチでは30分で済む!忙しい時でも時短効果が得ることができることが魅力です。

―ハイアルチでのトレーニング方法を教えてください!
ハイアルチに行ったら、倒れる寸前まで追い込みます!「3分間ハード(全速力)で走って1分間ゆっくり走る」というインターバルトレーニングで。30分間終えて、低酸素空間から出てきたら、手につけている機器をカウンターに返して、「歩いてきます!」と、ヘトヘトになりながら、外周して心肺が回復してきたら戻って、シャワーを浴びて帰ります。

※アスリート向けのサービス改善のモニターとして、通常のアスリートコースにはないメニューをご利用頂いております。
高強度のインターバルトレーニングをご希望の方は、アスリートコースのご利用をお願い致します。
   

―「トレイルランニング」について教えてください。
山の中で行うマラソンみたいなイメージです。ただ、山の中を走る(笑)。短いレースだと10キロ。長いレースでいうと100マイル、約160キロを走ります。この世界は奥が深く、200キロ250キロ500キロもあり、一番長いレースで700キロもあります。僕が出場した最長レースは、160キロ(100マイル)のレースですね。昨年9月に出場したレースは、100マイルと言いつつ、実際は175キロぐらいの距離でした(笑)。日本ではなんとなく聞いたことがあるかなという競技かもしれませんが、海外では特にヨーロッパでは熱狂的なファンがたくさんいる、ものすごく人気の競技なのです!

―レースに向けて、どんなトレーニングをするのでしょうか?
出場が決まってからレースまでが、だいたい9、8ヶ月ぐらい。そこから本格的にトレーニングを始めています。海外のレースだと標高2500m以上の山を走ったりします。日本のレースは標高がそこまで高くありませんが、ピレネー山脈をはじめとするヨーロッパの山脈の場合、2500m以上になるので、日本でトレーニングをする場合、富士山に行かなければならないという・・・問題にぶつかります。それが、今では下北沢でトレーニングできてしまう!東京で低酸素トレーニングができることは、大きなメリットです。

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―引き続き後編では、トレイルランニングの活動やハイアルチでのトレーニングについて、ご紹介します!お楽しみに。