HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

花王陸上競技部
青木優 選手へのインタビュー
                 

ハイアルチは、2022年7月より、花王陸上競技部とスポンサー契約を結びました。ハイアルチは花王陸上競技部の選手すべてを応援しています! この度、花王陸上競技部に所属している青木優選手に、ハイアルチでのトレーニングについて、インタビューをしました。ぜひ、お読みください!

―青木選手、自己紹介をお願いします。
花王 陸上競技部に所属している青木優(まさる)です。学生時代から「長距離」選手として、日々走っていました。大学卒業後、実業団のカネボウに入り10年目、現在は花王陸上競技部(2022年よりチーム名称変更)で「マラソン」に注力しています。

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―ハイアルチでは、どんなトレーニングをしているのですか?
私は、トレッドミルを使って走っています。基本的には、30分間2枠を使って、60分間走っています。雨が降って寒い日、たとえば体調管理に気を遣うような時はハイアルチのスタジオを利用しています。また、午前中に高強度のトレーニングをした後に、午後軽く体のバランスをリセットするため、30分間だけ走ることもあります。

※花王陸上競技部様と契約しているトップアスリート用の特別メニューのため、通常の会員様と異なるトレーニング方法となります。

―ハイアルチを利用して、どのような効果を感じましたか?
実際の高地トレーニングで感じるのは、酸素が薄いなというよりは、気圧の変化をすごく感じます。ハイアルチの低酸素トレーニングは、気圧の変化がなく、スタジオの扉を開けるだけですぐに低酸素環境に入れることがメリットだと思います。私も年がら年中、高地に行けるわけではないので、ハイアルチの低酸素トレーニングを活用させてもらっています。また、ハイアルチはリカバリー時にも効果を感じています。実は、足を故障してしまい、先週もスタジオに行きました。

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―足を故障することはよくあるのですか?
長距離選手は、打撲や骨折という故障はあまりありませんが、同じ動きをずっと繰り返しているので慢性的な炎症が膝や足の甲に出る場合も多々あります。腰に出る選手もいます。例えば、自分の体の癖が左に偏っていると、左足が痛くなるので、ハイアルチでのトレーニングでバランスをリセットします。

―ハイアルチでリカバリーするというのは、どういうことですか?
故障からの立ち上げ時に、ものすごくハイアルチに助けられました。実は、1ヶ月ほど走れない時期があり、そうすると心肺機能も普通に戻ってしまいます。走れない状況で、心肺機能をアスリート用に戻すのはとても困難ですが、ハイアルチに通って、30分間走るだけでも60分相当の心肺負担をかけることが可能だと思っています。そのため、通常の練習に戻った時もすごくスムーズでしたね。

―青木選手の「今後の目標」を教えてください。
ニューイヤー駅伝が2023年1月1日にあります! 弊社では、いちばん注目を集めるレースなので、入賞を目指して頑張ります!

「花王」に変わって、はじめてのニューイヤー駅伝なので、幸先良いスタートを切れるように、8位以内に入賞できるよう、チーム一丸となって、走りきりたいと思います。

―ハイアルチは、花王陸上部のスポンサーとして、青木選手を始めとする選手の皆様の活躍を応援しています!ぜひ、皆様も応援のほど、よろしくお願いいたします。

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