HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

ハイアルチオーナー
久保さん、店長山下さんへのインタビュー
ハイアルチ松山スタジオを
オープンした理由

2021年10月1日、愛媛県松山市に「ハイアルチ松山スタジオ」をオープンしました。

四国の地にハイアルチ初上陸もさることながら、医療法人の関連会社と連携し、医療機関が「ハイアルチ」を運営するという画期的な試みです。ハイアルチ松山スタジオのオーナー久保仁さん、店長の山下克尚さんにお話を伺いました。

医療機関の関連会社がハイアルチのオーナーに!

――ハイアルチのオーナーになったきっかけは何ですか?

(久保)私は愛媛県の今治を拠点に病院、介護施設、高齢者向け住宅などを運営している、久保仁と言います。私の趣味はトライアスロンやマラソンです。実は、効率よく体を鍛えられる方法はないかと常日頃、情報収集をしていたことがきっかけなのです。忘れもしませんが、2019年12月、インターネットで「30分で2時間の効果がある」ハイアルチを見つけました。当時の「ハイアルチ」は東京のみ。代表である坪井さんから「ハイアルチ」では予防できる病気や健康に対する効果も研究中という話を伺い、四国で「ハイアルチ」をオープンしようと話がどんどんと進んでいきました。

――医療機関の経営者でもある久保さんですが、ハイアルチのオーナーになった理由を教えてください。

(久保)生活習慣病で悩まれている方は多くいます。自分だけでは運動の改善や習慣づけが難しいのは想像がつきますよね?もし、30分で効果ある運動が可能であれば、それを医療機関で提供し、生活習慣病の改善につなげることができるのではないかと、当初は病院内に「ハイアルチ」の施設を作る計画をしていました。ところが2020年3月、コロナウイルスが日本、世界に蔓延。状況を考えて、心機一転、せっかくの最先端の環境ですので、病院内にとどまらず愛媛県の多くの方が通いやすい松山にオープンしました。

誰でも気軽に通える「アットホームなハイアルチ」を

――ハイアルチをオープン後、どのようなことを目指していますか?

(久保)まずは、低酸素環境が持っている可能性を地域の皆様に知ってもらいたいと思っています。また、プロ選手の現役引退後に、それまでのキャリアを生かして働く場所を提供したいと、ハイアルチの新田さんから伺い、ものすごく感銘を受けました。

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そして、その想いに賛同し、松山のスタジオは、現役選手もしくは引退した選手に店長を任せたいと思っていた中、山下と出会い、4月から店長を任せることにしたのです。

――現役アスリートの山下店長にもお話を伺いました。自己紹介とハイアルチのどこに魅力を感じたのか教えてください。

(山下)私は今、視覚障がい者マラソン(ブラインドマラソン)の伴走者をしています。最近、久保さんと出会い、ハイアルチの良さを実感して、店長に就任しました。私は順天堂大学のマラソン、駅伝の選手だったのでよくわかるのですが、「高地トレーニング」はプロからしてもまだ手が届かなかったりします。それが身近でできることはとても魅力的です。高地トレーニングは「アスリート」というイメージが強いかと思います。ダイエットや健康面へのアプローチなど、さまざまな魅力をお伝えすることで、松山から誰でも気軽に通えるアットホームな「ハイアルチ」を地域の皆様に広めていきたいと思います。

――ありがとうございました。愛媛県の皆様に「ハイアルチ」の良さが伝わりますように。