HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

こんにちは、ハイアルチの代表の坪井です。いつも「ハイアルチ」をご利用いただきましてありがとうございます。
おかげさまで、ハイアルチも28店舗になりました。これもひとえに、ハイアルチを応援してくださった会員の皆様のおかげです。ありがとうございます。
「ハイアルチマガジン」では、定期的に会員の皆様に役立つ情報を配信しております。
今回は、年末に行ったアンケートにて「創業のきっかけを知りたい」というお声をいただきましたので、私がハイアルチを創業した想い(過去)と、今後のハイアルチの展望(未来)についてお話させていただきます。

ハイアルチを創業する前の私は、お恥ずかしいことに、忙しさにかまけて、運動も全くしていない毎日を送っていました。思い切ってジムに通っても、1回1~2時間の運動となると、だんだん足が遠のく、そんな挫折の繰り返し。

そんなときに、私は高地トレーニングと出会いました。

最初は、「マラソン選手」のようなプロ向けのトレーニングというイメージで、とても私のような運動経験の少ない人間にはできない、と思いました。しかし、実際に体験してみると、低酸素ルームの中でたった5分歩くだけで、どんどんSpO2が下がり、目に見えて、身体の変化を実感できました。しかも辛くない。
これはトップアスリートだけではなく、一般の人々にも広く良さを知ってもらえると確信。こんなに素晴らしいトレーニング方法を、トップアスリートだけしかできないのはもったいない、むしろ私のような一般の人にこそ、高地トレーニングの魅力を伝えたい──そう強く思い、2016年に「ハイアルチ」を創業しました。

実際にハイアルチを運営しはじめると、私と同じように、運動から遠のいていた沢山の方々にもご利用いただけたことが、当時とても嬉しかったです。その時、私の頭の中に、駅前にある「英会話スクール」のイメージがぱっと思い浮かびました。
英語を学ぶためには海外留学するのが一般的でしたが、今は英会話スクールへ行けば、外国人講師がいて、海外と同じような語学環境に身を置くことができる。それと同じように、誰でも高地トレーニングができる世界を創ることができるのではないか。そう考えると、とてもワクワクしたことを今でも鮮明に覚えています。

次回は「私が描くハイアルチの『未来』」についてお届けします。