HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

TEAMハイアルチ
たむじょー様へのインタビュー

ハイアルチでは、日々のトレーニングにハイアルチを積極的に取り入れている方たちを「TEAMハイアルチ」メンバーとして、メンバーのスポーツ・運動に関わる活動をサポートしています。
今回のハイアルチマガジンでは、TEAMハイアルチの一員であるたむじょーさんをご紹介します!たむじょーさんは、「お笑い×陸上」をテーマにした動画をアップしている人気YOUTUBERで、ご自身も箱根駅伝を走った経験があり、現在も様々なランニングイベントなどに参加し、ランニングのプロフェッショナルとして活動されています。ぜひ、お読みください!

―たむじょーさんの自己紹介と活動を教えて下さい。
 はじめまして。たむじょーと申します。学生時代は、箱根駅伝を走り、現在は、YOUTUBERとして「走る楽しさ」を伝えたくて活動しています。 今年の3月でYOUTUBE始めて4年になります。YOUTUBEは、「ランニング×コメディ」をテーマに、ガチで記録に挑戦してみたり、ウェディングドレスで本気で走ってみるなどの動画をアップしています。その他、最近では、学校や代表選手への密着、合宿や練習に参加し、選手のトレーニングレベルを体感し、レベルの高さをお伝えしたりなど、企業や学校のためになるような活動をさせていただいてます。 

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―陸上競技を始めたきっかけを教えて下さい。
学校のマラソン大会でずっと1番だったんです。1番になれることがあるのは自分の中でとてもうれしかったので、自分が1番になれることを活かしたくて、小学校4年生から陸上部に入部したのがきっかけでした。また、小学校に大学生の箱根駅伝ランナーさんが来てくださり、「かっこいいな~、こういう選手を目指してやっていこう」と思ったんです。

―選手時代、箱根駅伝選手を目指し、どんな時が楽しかったですか?
自己ベストが出るのがうれしいです。もちろん日々の練習は、苦しいときもありますが、箱根に出るため、自己ベストを出すために頑張り、自己ベストが出たときは、うれしい瞬間でした。

―選手時代でいちばんきつかった練習は何ですか?
大学時代の夏合宿は結構きつかったと思っています。合宿は、どこの大学も標高の高い酸素の薄い場所、それこそハイアルチさん同様の高地環境へ行きます。僕も群馬の万座、大体標高1700m~1800mの高地へ行き、この環境下で上り坂や下り坂など、でもほぼ上りなんですけどね(笑)酸素の薄い中でやる「上り下り30km走」というメニューがあり、酸素も薄いし、上り坂が多いし、このメニューで記録を残さないと選抜合宿に残れないし・・・というので、めちゃめちゃきつかった印象です。標高の高い高地へ行くのは、夏合宿だけなので、2年生、3年生となってもラクになるわけではないので、毎年夏合宿前には考えないようにしていました(笑)

―現在活動されているYOUTUBEで大変だったことはありますか?
YOUTUBEを始めたのが2020年3月で、その前から屋外での様々な企画を考えていたのですが、それがコロナで外の撮影が出来なくなってしまって・・・考えていた企画がほとんど出来ず、YOUTUBE始めたのはいいけどどうしよう?!と。この時期はきつかったです。
ただ、きつかったのですが、室内での撮影に切り替え、自分の陸上での経験や箱根駅伝のことなど、長い自己紹介のような内容を発信し、自分のことを知ってもらう機会にすることができました。予定していたものと違い大変でしたが、考えればいろいろできるなと発想を転換し、大変なコロナの時期を乗り越えたので、それ以外はそこまで大変な事はないですね。

―まさに逆境をチャンスにでき、知名度も大きく上がったんですね。
どうなるかと思いましたが、自分以外もstay homeの時期でしたので、YOUTUBEを見て下さる方も多く、よかったなと思いました。
                                                                     ―たむじょーさんは、お笑いも好きとのことですが、陸上との共通点はありますか?
陸上なら、長距離走は箱根、お笑いだとM1のようなショーレース、どちらも、勝ち抜いて1番を取り、結果を残すことで評価される勝負の世界という点では似ているかなと。かと言って、自分がお笑いで勝負をして勝ちたいとかではなく、陸上は走るのがしんどいイメージがあるので、そのイメージを少しでも払拭したいと思い、自分の直観的に、陸上にコメディを混ぜたらいいのでは?と思い、始めてみたんです。

―現在の普段のトレーニングはどのようにされていますか?
大会が近い時は、大会に向けた練習を撮影込みで実施したり、大会のゲストで呼んでいただいた際には、しっかりペースを作って走ってみたり。大学の練習の密着時は、わりと強度が高いトレーニングができるのでそこに参加したり。なので、普段の練習は、ジョギングやロング走で調整を行うことが多いです。負荷を入れたい時は、坂を使ったり、競技場でトレーニングしたりしています。

―様々な場所でランニングのご経験がある中で、おすすめのランニングコースを教えて下さい。
一番は、地元をお伝えしたいなと。手賀沼のランニングコースがおすすめです。1周10kmのコースを取れたり、近くに温泉や野菜食堂という道の駅があり、様々な野菜のおかわりが自由にできるんです。走って⇒お風呂入って⇒ごはん食べる ことができる大満足スポットが地元にあるのがすごくいい!自分も練習会やイベントなども開催させて頂いているのですが、参加された方の満足度も高く好評です。

―ハイアルチのお客様におすすめのハイアルチ活用法を教えて下さい。
ケガや足に違和感があるときなど、外で長く走れないとき、トレーニングが積めないときに、ウォーキングや30分の軽いランニングなどにより、ある程度の強度のトレーニングが積めるのでおすすめです。長く走ることができない期間も、療養をしながら無理せず負荷をかけたトレーニングができるのは、魅力かなと。
マラソンをしたいが仕事で忙しい方は、外で2~3時間走らないとコンディションを作れないですが、ハイアルチなら短時間で強度を上げたトレーニングができるので、効率的だと思います。

―今後の活動はどんなことを考えていますか?
ケニアの訪問は、標高が高い中での生活がとても強度があり、ケニアの選手の強さの源なのかなと感じることができたのと、食料や子どもたちの身なりから、日本はとても恵まれた環境であることを改めて実感し、ありがたいと思う経験でした。この経験から、世界に目を向けた活動をしていきたいと考えています。

2025年には、東京で世界陸上が開催されますので、僕も貢献できることをしたいと考えてます。日本だけではなく、世界のランナーさんに向けた活動をして、世界陸上の際に日本へ来ていただいたり。世界に向けて、早速、Instagramのアカウントを英語版にして発信を始めています。

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―ありがとうございました。
2025年の世界陸上が楽しみですね!今後もたむじょーさんの活動がより充実したものになるよう、ハイアルチ一同応援しています。


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