HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

“疲労の見える化”が、
目標への最短ルートをつくる。

汗で乳酸が測定できる「汗乳酸クリニック」を常設サービス化

2025年6月、ハイアルチでは汗で乳酸が測定できる「汗乳酸クリニック」の常設サービス化をスタート。乳酸とは運動をした時に体内で生成される物質です。乳酸が溜まってくると、一時的に筋肉の働きが低下することがあり、ランナーにとってはペースダウンの要因の一つとしても知られています。乳酸量の変化を汗から読み解く“疲労の見える化” が、いま注目されています。今回は、導入を担当した自身もランナーである社員スタッフにお話を伺いました。是非ご一読ください。

“トレーニングの答え合わせ”ができる新しい測定ツール

「これまで体感でしかなかった“効いたかどうか”を、数字で示すことができる」。
担当者がこう話すように、汗乳酸クリニックは、運動中の乳酸の変化を“可視化”できるウェアラブルデバイスを使用した測定サービスです。強度を少しずつ上げながら走行することで、乳酸量が増加するポイント(※)がグラフとして現れ、自身の持久力と回復力を知ることができます。

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※乳酸量が増加するポイントとは?:運動中に体の中にたまる「乳酸」の量が急に増えはじめる(有酸素運動から無酸素運動に変わる)ポイントを指します。無酸素運動領域になると、疲れを感じやすくなり、長く動き続けるのが難しくなる場合があります。

実感できる変化、そして次の一歩へ

実際に測定を行った方からは、「自分の乳酸量の変化を見て納得できた」「指標があることで次のトレーニングの設計がしやすくなった」という声が寄せられています。
あるランナーは測定後にアスリートコースを追加受講。持久力の向上のため、高強度トレーニングへとステップアップし、明確な成長を感じているとのことです。
担当者:「自分の疲労が数値として出ることで、トレーニングへの集中力が上がったという声もあります。“なんとなくやる”から、“目的をもって取り組む”に変わる。その変化が、結果につながっているのだと思います。」

今後の展望は、“誰でも使える”ツールに

今後はランナー向けだけでなく、一般の健康志向の方や他スポーツの愛好者にも活用を広げていきたいといいます。
担当者:「一般層に広がれば年代や性別ごとの平均値やランキングを提示できるようになり、自分の位置や目標がより明確になる。“根性”に頼らず、データに基づいたトレーニングが当たり前になる時代にしていきたいです。」

最後に汗乳酸測定が気になっている方へメッセージ!

担当者:「これまで感覚に頼っていたトレーニングの“答え”を見つけたい方、日々の疲労度や成長を数値で知りたい方には、ぜひ体感していただきたいです。目標を見直し、最短距離で成長するサポートをさせていただきます!」

ハイアルチが提供する“科学で導く挑戦”。その一歩は、あなたの汗から始まります。

※常設サービス化は一部店舗が対象となります。詳しくはhttps://highalti.tokyo/asenyusan/をご確認ください。

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