バトミントン日本代表
西本拳太選手が
「ハイアルチ」の低酸素トレーニングを通じて、競技力向上に向けた新たな挑戦へ
西本拳太選手が
「ハイアルチ」の低酸素トレーニングを通じて、
ジェイテクトStingersに所属する、バドミントン日本代表の西本拳太選手が、2024年12月より「ハイアルチ」の低酸素トレーニングに取り組み、競技力向上に向けた新たな挑戦を行っています。西本選手は、低酸素トレーニングという試合に近い環境でのトレーニングを通じて、さらなる成長を目指します。ぜひ、お読みください!
―普段のトレーニングで意識していることは?
20代のときよりも、試合に近い状況を再現することを意識してトレーニングを行ってきました。特に試合の中での息の上がり方や、緊張感も含めた体の感覚を重要視しています。
また、ジェイテクトに所属後は、休息を取らずにトレーニングを行い、少しの休息で回復することを心掛け、日頃から試合を意識した練習に励んでいます。選手として30代に入り、年齢を重ねるにつれて体力の変化を感じる一方で、これまで培った経験と知識を最大限に活かし、選手としてさらに成長できるように取り組み、次のステージを目指しています。そのため、ハイアルチの低酸素トレーニングは、今の自分にとって、非常にチャンスだと感じました。
―ハイアルチでのトレーニングについてご感想を教えてください。
12月から「ハイアルチ」の低酸素トレーニングに取り組んでいます。バドミントンは、同じスピードで走り続けるというより、ストップとダッシュを繰り返すインターバル系のスポーツです。少しの休息の後で、すぐに次のラリーに入らないといけないため、短時間で心拍数を戻す必要があり、低酸素トレーニングの効果と相性がよいと感じ、興味を持ちました。実際に取り組んでみると、最初は非常にしんどかったです。(笑)しかし、低酸素トレーニングは、試合中の本当にきつい時と同じ環境なので、そこでひと踏ん張りできることはもちろん、短時間で心拍を落ち着かせることも試合に活かせると実感しています。

また、身体の変化としても、年始の段階でインボディ測定を行った結果、体脂肪が減少し、筋肉量が増加したことに驚いています。ハイアルチでの低酸素トレーニングが血液循環や体質改善に貢献し、試合でのパフォーマンスに繋がったのかなと感じています。
―今後の目標と抱負を教えてください。
2025年のワールドツアーでの優勝を目指し、さらなる成長をしていきたいです、
また、2026年の地元愛知県で行われるアジア大会で金メダルを獲得し、2028年のロサンゼルスオリンピックへ繋げていくことを目標に掲げています。
―今後も「ハイアルチ」は、西本拳太選手をサポートし、さらなる競技力向上に向けたトレーニングを提供していきます。応援よろしくお願いいたします!