HIGH ALTITUDE
MAGAZINE

東京ヴェルディ3x3バスケットボールチーム
矢上選手、井齋選手へのインタビュー(前編)

ハイアルチは、2024年8月より、東京ヴェルディ3×3バスケットボールチームの選手の方々をサポートさせていただくことになりました。ハーフコートで行われるバスケットボールで、コート上に立つ選手は3名。3人対3人で行われることから「3×3」(スリー エックス スリー)と呼ばれます。そして、近年は、オリンピックで公式種目に選定されたことで注目度の高いスポーツです。この度、東京ヴェルディ3×3に所属している矢上若菜選手、井齋沙耶選手にインタビューをしました。ぜひ、お読みください!

―自己紹介をお願いします。
(矢上選手)2人とも会社員として働きながら、バスケに励んでいます!井齋とは専修大学で一緒にバスケをやっていたこともあり、東京ヴェルディの前に所属していたYOKOHAMA G FLOWというチームを立ち上げる際に、声をかけました。大学時代に一緒に戦っていた仲間なので、とてもやりやすいです。

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―5人制と3人制の3x3の違いを教えてください。
(井齋選手)3人制の3×3は、5人制に比べてコートが狭く、攻守の切り替えが素早いこともあり、試合の展開が非常に早く、スピード感があります。だからこそ、5人制以上に、非常に体力が求められます。また、東京オリンピックからオリンピックの正式種目となったことで、ルールが厳格になり、審判のレベルも上がってきています。また、コロナが明けて以降、気軽に試合を見学してくれる人も増えており、うれしいですね。

―ハイアルチに興味をもったきっかけを教えてください。
(矢上選手)秋田銀行のチームに所属時に、高地トレーニングのために蔵王で合宿を毎年1回行っていました。標高1,800mくらいですが、何人か気持ち悪くなって、せっかく合宿に行ったけれど十分にトレーニングできない人もいました。また、合宿期間はたった1週間だったので、定期的に行うことで、よりよい体を作りたいと思っていました。ハイアルチであれば、わざわざ山に行かなくても、プラッっとトレーニングできるので、すごく助かっています。

(井齋選手)私は友人がハイアルチで働いているため、ハイアルチは知っていました。
サッカー選手がハイアルチに来て体力づくりをしていると聞き、サッカー同様に体力が重要なバスケ界でも低酸素トレーニングの活用が広まるのではと思っていたので、今回とても楽しみにしていました。 

(後編へ続く)